アナフィラキシー補助治療薬「ネフィー点鼻液」について

食物アレルギーやハチ毒によるアナフィラキシーあるいはアナフィラキシーショックに対しては、今までは「エピペン」という筋肉注射薬しか選択肢がありませんでした。

2026年2月に経鼻噴霧型の新しい治療薬「ネフィー」が発売開始となり、鼻腔に噴霧するタイプですので、これまでの筋肉注射という手技的、精神的なハードルが大幅に下ることになります。新しい薬なのでまだ実績は乏しいですが、開発メーカーの治験(発売前の臨床試験)によれば「エピペン」と遜色ないことが示されています。筋肉注射をためらうことによる重症化といった懸念が大きく払拭されるのはメリットと考えます。

食物アレルギーの児童生徒を管理する学校の教職員においても「ネフィー」を支持する声が多数を占めております。今後学校等を中心に普及が進むと思われますので、メーカーサイトから抜粋した簡単な紹介画像を掲載してみます。当院において使用法の説明、処方が可能ですのでご相談ください。

ネフィー本体
噴霧の様子