乳幼児健診について

 ご両親にとってはお子様が正常な発育、発達をとげることが何より喜びであり、安心なのだと思います。

 とくに初めてのお子様ですと、不安、心配の種は尽きないのではないでしょうか。 「顔にブツブツ」「鼻がつまる、鼻が鳴る(ブタみたい!?)」「目が寄り目?」「頭がいびつ、頭にでっぱり、頭にくぼみ」「髪の毛はえてくる?」「右向いてばっかり」「中指が短い」「爪の形が変」「関節がポキポキ」「ひょっとしてでべそ?」等々外見的なところも気になるものです。 育児の悩みについてのことも含め、何でもよいので話してみてください。

 小児科専門医としては月齢相当の体格、運動発達、姿勢反射、筋緊張、年齢相当の体格、運動発達、精神発達、ことば、自閉傾向などを重点にみていきます。
乳幼児健診は、病気を早期発見するにとどまらず、お子様の正常な発達をしっかりと確認し、ご両親が安心しての子育てできるようサポートすることに重点を置いています。

千葉県の乳児一般健康診査(乳児健診)

  • 1回目はお子様の月齢が3~6ヶ月の間
  • 2回目は9~11ヶ月の間

と期間の指定があります。

 助成券※(=母子健康手帳別冊1につづられている医療機関委託乳児健康診査受診表)が必要になりますので、必ずお持ちになって受診してください。 千葉県内であれば、どこの医療機関でも利用可能です。
詳しくは、お住まいの市町村のホームページをご覧ください。

※公費で負担する以外の検査や診察等においては自己負担が生じます。